仲良し夫婦でも、ちょっとしたことで喧嘩したりイラッとしたりしてしまうことはありますよね。。
自分でも「こんな些細なことでイラッとしたくない!」と思いつつも、「怒ってるの?」と聞かれると後に引けなくなってよけいに不機嫌になってしまったり…。
そして仲直りしたいのに素直になれなかったり。
せっかく大好きな旦那さんと一緒にいる時間なので少しでも楽しく過ごしたいですよね。イラッとしたとしても、喧嘩したとしてもすぐに仲直りできるための方法をご紹介します!
『別に・・・』は使わない!怒っている理由を伝えよう
『怒ってるの?』と旦那さんに聞かれた時に『別に・・・』って言ってしまったことありませんか?(笑)
なんで怒っているのか察してほしいし、怒らせるようなことするなよ!って気持ちでいっぱいですが、旦那さん側は本当に何に怒っているのか分からない事がほとんどだと思います。
男性は(ひとくくりにすると語弊がありますが…)、鈍感というかおおらかなんだろうなと思います。
例えば、トイレに入ってトイレットペーパーが補充されていないことに気付いた時、私は『なんで補充をしてないんだよぉ~!』とイラついていたとしても、旦那さんはただ『あっ、トイレットペーパーがないや』としか思わないわけです。
自分がされて嫌なことと相手がされて嫌なことは必ずしも一緒ではない、ということですね。
つまり『察してよ!』では永遠に分かりあえないので、嫌だと思ったことはきちんと言葉にして伝えるべきです。
失言は誰にでもあること、と寛容な心をもつ
友達とたくさんおしゃべりした後や、会社の人と飲み会に行った後などに『あ~、あの時余計な一言いっちゃったな・・・』と後悔した経験ってあると思います。
これは旦那さんに限らずですが、何か嫌なことを言われたとしても『この人もきっと悪気はないはず。きっと家に帰って反省しているはず。』と思うようにすると怒りも爆発しません。
夫婦で何でも言える関係だからこそ『その服おしりがピチピチだよ…?』なんて言われると、『デリカシーの無いことをわざわざ言わないでよ!』とプンスカしてしまいますが、きっと旦那さんも後から『もっと他の言い方があったな…』と反省しているはずです。
自分も失言をしてしまうことがあるからこそ、他人にも寛容でいたいですね。
そんなに深い意味は無いことが多い
失言と似たようなものですが、言ったことにそんなに深い意味は無いと思うようにすることも大事です。
何気なく言い放たれた一言にプッツン切れてしまうことがあると思いますが、旦那さんが『ごめん、深い意味はなかったんだ!』と言っていたとしたらその通りなんだと思います。
『ちょっと太った?』なども、ただそう思って口から出てしまっただけなので『気にしていることをいちいち言ってこないでよね!』と怒らずに、『(こいつまた口からポロポロ余計な事言っちゃって)』と心の声で文句を言い冷静で居ることが夫婦円満につながります。
それ以上怒っていたとしても、結局『ごめん』と言われるだけなので怒るメリットはありませんよね。

不機嫌から立ち直る時間を短くしていく
感情はなかなか思い通りにコントロールできないものなので、日々訓練が必要ですがいくつかの方法を紹介させていただきます!
思いっきりイライラを口に出す
思っている事をぜんぶ口に出して言ってみる事で、『あれ?こんな事で怒ってたんだっけ?』と怒りが冷める事があります。
誰かに愚痴の電話をするでもいいですし、旦那さんに面と向かって『旦那さんのこんな行動が嫌だった!』と言ってみたり、独り言で嫌だったことをつぶやいてもよし、声に出せなければエアシャウト(口パクで叫ぶこと)してもよいです!
地団駄を踏む・床でバタバタする
30代以上で地団駄を踏むほどイライラされる方がいらっしゃるか不明ですが…(汗)
私はもうどうしようもなく不機嫌になったら、床に寝転がって手足をジタバタさせたりしています。(もちろん人前ではやりませんよ!)
この年齢で何やってんだろと笑えてきますし、旦那さんも『何こいつっ!(笑)』と言って笑ってくれます。
自分をスイッチオフするイメージをする
もう考えるのも嫌だ!という時は、目を閉じて自分の電源をオフにして再起動するイメージをしてみます。
電源オフにする時に、嫌なことを全部頭の中から消し去るイメージですね。
地団駄踏んだりはさすがにできないので…という大人な方はこの方法でも怒りを鎮められるかもしれません。
2回言っても直らないことはそれ以上言わない
直さなければ致命的な不都合が起きる!という場合を除いては、言うだけ自分の精神力が削られます。。潔く諦める事も必要です。
飲み会に行って帰りが12時を過ぎる時は連絡してね!と100回くらい言ったと思いますが、連絡をくれるようにならなかったのでもう諦めました。
脱いだ服を衣装ケースの上に置かないでね!と言った事も、今まで一度も聞いたことないような顔をして服をおいています(汗)
上記のように、直さなくても致命的に困らないものはこの人はこういうタイプなんだと割り切ったほうが穏やかに過ごせます。
同じ環境で育った兄弟姉妹ですら一緒に住んでいてイライラする事が多々あるので、旦那さんなら尚さら自分と感覚が違うところがたくさんあって当たり前だと思った上で、ある程度諦めましょう…!
怒るよりも悲しむ、そして慰めてもらって仲直り
怒るって結構エネルギー使いますよね。
その割に、怒ったことで物事がうまくいくようになるってあまり無いですよね。。
旦那さんと喧嘩のようにならないためにも、感情に任せて怒るよりも『そんな言い方されると悲しいなぁ(泣)』と言ってみたり、不機嫌になって無視するのではなく『今、私はいじけています…』とへこんでいる宣言をしてみたりする方が無駄な労力は使いません。
いやいや、苛ついている時にそんな優しい言い方できないっしょ!と思われるかもしれませんが、トイレでも別の部屋でも一瞬1人になって、怒るパターンの自分とかわいく悲しむパターンの自分を想像してみてください。
自分が旦那さんだったらどっちの言われ方がいいかを考えると、悲しむ方がダメージ受けますし、愛しく思えるはずです♡
おわりに
旦那さんにイラッとする事もあるでしょうが、自分が旦那さんをイラッとさせていることもあるんだろうなと思うと怒る気持ちも薄れてくると思います。
嫌なところではなく、大好きなところをたくさん見つけて喧嘩もほどほどにしましょう!